投稿募集

公益社団法人日本山岳会 上高地山岳研究所です。
上高地の四季、さんけんで過ごされる会員の皆さんの様子をお届けします。

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2017年11月17日

第20回上高地閉山式が行われました

山研を閉所して早くも半月が過ぎました。
11月15日の閉山式に出席するため、
すっかり冬景色と化した上高地へ再び上がってきました。
日中の最高気温は5℃、冷たい風が梓川をわたる中での閉山式です。


<間もなく閉山式が始まりますが穂高連峰は雪雲に包まれ始めました>



<いよいよ閉山式が静粛に行われます>


<自然の恵みに感謝し、来シーズンも無事に迎えられるよう穂高の神に祈りを捧げます>



<神事が無事終わり、河童橋の上では参列者にお神酒が振る舞われます>


<閉山式の翌日、7㎝の雪景色です。宿泊施設などでは最後の閉所作業が行われます>



そして17日は水道の水抜き作業です。
地下埋設された水道管の中の水を完全に抜くためにエアーを送ります。
上高地ではこの作業を毎年、閉山後に行っています。

<エアー送り作業に立ち会う安井理事>



<山研は雪の中で静かに佇んでいます>







11月17日の穂高と大正池。(浚渫船が、池底の土砂さらいをしています。)
上高地ともしばしのお別れです。


山研運営委員会担当理事 安井
        管理人 元川

2017年10月30日

山研 閉所しました




山研は昨日(10月29日)閉所作業を終えました。
台風22号が接近する中、
山研運営委員会のみなさんが冷たい雨に打たれながら作業してくださいました。


手摺の養生

戸板をはめて雪囲い



明けて本日の上高地は吹雪になっているそうです。
昨日のうちにノーマルタイヤで下山してきた私としては、
「よかった~」という思いと、初雪を見られなかった残念な気持ちと。


今シーズンも山研をご利用いただきありがとうございました!
毎年お越しくださる会員さんたちとの再会、
そして、初めて利用された会員さんとの新たな出会いもたくさんありました。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

元川

2017年10月24日

穂高 冠雪しました

季節外れの台風が通過した後に現れたのは、
雪化粧した穂高でした。
 




山研も今週末で閉所になります。
下山する前にこの風景が見られてよかった!

元川

2017年10月12日

上高地のマイホーム

はじめまして、新米山研委員のわだこです。
今年山研委員会に加えていただきました。
これから山研にまつわるあれこれを、ブログに綴っていきたいと思います。

さてさて・・
早速ですが、9月の第2週末に、槍ヶ岳に登ってまいりました。
JACのワンゲル部の仲間、総勢10名でわいわい。

東京を金曜夜に出発して・・上朝6時に山研に集合。
山研で身支度をして、持参した朝ごはんを食べて気合いを入れます。
「いってらっしゃい!」管理人の元川さんが見送ってくださったおかげで、足取りも軽く(横尾くらいまでは・・)、全員で元気に登頂。


殺生ヒュッテで一泊して、元気に下山しました。

下山後まず向かったのは、もちろん山研。
「ただいま帰りました〜!」と、顔を出すと・・、あら?見知った顔。テント講習*を終えたワンゲル部のメンバー他みなさんが使ったテントを干していたので、無事に槍ヶ岳へ往復してきたことを報告しました。
(*9月9-10日に徳沢園で行われたJAC主催のテント生活講習)

私が山を始めるきっかけになった、憧れの上高地に、行ってきます、ただいま、が言える場所ができて、とっても嬉しい。JACに入って本当によかったなぁ。
なーんて、初めてのブログはちょっぴりごま味噌風味で失礼いたします。

山研新米委員 わだこ記




2017年9月24日

今日の穂高 〜秋晴れが続いています〜

今シーズンは不安定な日が続いていましたが、
ここにきてようやく連日の晴天です。
乾いた風が心地よく吹いています。

岳沢の斜面はずいぶん黄色くなりました。
涸沢や槍沢からも紅葉の便りが届き始めています。





山研周辺はまだまだ緑が多いですが、木の実の赤が目立っています。
裏庭の背高マムシグサは、赤くなりきる前に倒れてしまいました。
台風の強風に耐えられなかったようです。




ウワミズザクラの実を物色するサルもチラホラ・・・
これから追い払いに忙しくなりそうです。

元川

2017年9月1日

奥又白池に行ってきました

昨日、さんけんに前泊して奥又白池に行ってきました。涸沢へのパノラマコースは開通前で藪の朝露でウェアをすっかり濡らしてしまいました。
急な中畠新道を進み尾根を越えると明るく開けた奥又白池です。誰もいない、とっても静かでした。ここから前穂高の岩壁に羨望の眼差しを向けます。本当にステキな場所です。さんけんから是非、訪れてみてください。


私が通過した後で、パノラマコースは草刈りされ、開通しました。


見習い山研委員 山下


2017年8月30日

上高地を美しくする会☆一斉清掃に参加しました

隔週水曜日に「上高地を美しくする会」の一斉清掃が行われます。
見習い山研委員は初めて参加させていただきました。
河童橋に集合。点呼の後、草刈り班とゴミ拾い班に分かれて出発です。


ゴミ少ないですね。日々の上高地の皆さんの努力と登山者のマナーの良さでしょうか?
一所懸命ゴミを探した結果、スニーカーのソールの一部がはがれ落ちたゴム片をいくつか拾いました。



清掃の途中、アケボノソウを見つけました。
上高地で一番最後に咲くお花だそうです。
管理人の里美さんが教えてくれました。
いっぱい蕾をつけていました。
このお花の模様を夜明けの星空に見立てて名づけられています。


見習い山研委員 山下



今日の上高地

前線の影響でまた不安定な天気予報です。取り合えず、上高地まで来てみてはいかがですか??意外と登れるかもしれません。

見習い山研委員 山下

2017年8月23日

8月の上高地で野鳥観察

山研を毎年利用している会員ご家族が今年も2泊3日で滞在され、
高校1年生の息子さんが野鳥情報をまとめてくださいましたのでご紹介します!
そう簡単には見つけられない鳥たちを撮影した写真のクオリティーの高さに驚かされます。
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8月は野鳥が見にくい時期です。
旅鳥や冬鳥(カモ類など)が渡来するにはまだ早い時期です。
春には求愛のために高い梢でさえずっていた夏鳥や留鳥は、繁殖の最終盤です。
親鳥は、幼鳥が独り立ちして、天敵の脅威がなくなるまで、静かにしています。
しかし、巣立ちした幼鳥を見るのには、この時期が最適です。
幼鳥は警戒心が弱いので、近距離で観察がしやすいです。
今日もオオルリの幼鳥やキセキレイの幼鳥、コサメビタキの幼鳥が観察できました。
小梨平で出会ったカラ類の混群の中には、ヒガラの幼鳥やコゲラ、コガラ、メボソムシクイがいました。
他にも、岳沢湿原にはウソ、ホシガラスの鳴き声が響いていました。


チョウセンゴヨウの実を食べるホシガラス(岳沢湿原)




キセキレイ(小梨平)





オオルリ幼鳥と思われる(山研近く)



下界で鳥が見られずに寂しい思いをしている野鳥観察者は、
上高地に来ると、思わぬ出会いがあるかもしれません。




この時期は蝶が多く観察できる。逆八模様が名前の由来のサカハチチョウ(山研近く)




高校1年 亀岡

2017年7月26日

「秋の徳本峠越え」のお誘い

ウォルター・ウェストンの足跡をたどり、島々谷から秋の徳本峠を越えて、山研の宿泊を体験してみませんか?
紅葉が始まる穂高連峰、徳本峠からの明神岳は絶品です。


日程: 2017年9月30日(土)~10月1日(日)
費用: 8,000円(1泊2食、傷害保険料)
定員: 先着20名(本会会員の希望者)
申込: jac-sanken@jac.or.jp 8月31日(木)まで。会報「山」7月号参照。 
※現地集合・解散
※申込者に詳細を送ります。  


スケジュール
9月30日(土) 「徳本峠越え」
◆集合     午前5時30分 安曇支所前 
        午前6時出発。
◆山研到着   午後5時頃予定。

10月1日(日) 「上高地散策」※希望者のみ
◆集合     午前8時30分 山研玄関前
                       田代池、大正池を巡り、午前11時解散


◎装備   無雪期の一般登山用具 30日の朝食、昼食は各自で用意してください。

◎キャンセル 参加キャンセルの場合は、9月5日(火)までにご連絡ください。
       それ以降のキャンセルは実費として3,000円申し受けます。

◎注意   集合場所から上高地の山研まで約20.0km、休憩を含めて約11時間の行程です。
      日も短くなっています。体力等に自身のない方は参加をご遠慮ください。

◎参考   1)首都圏から新宿発「さわやか信州号」が便利です。
                2)前日に宿泊の場合は、各自で手配願います。松本電鉄新島々駅前に旅館があります。
                3)早朝につき「新島々駅」から「島々宿」への路線バスはありません。
       各自タクシーを手配頂くか、徒歩(約3.6km、1時間前後)でお越しください。
     ※交通、前日の宿泊は早めの手配をお勧めします。   

2017年7月7日

今日の上高地 〜お天気回復しました〜

降り続いた雨も上がり、昨日から良いお天気の上高地です。
暴れていた梓川の水も元に戻りつつあります。

昨日の梓川と穂高。水が青くなってきました。


今日の梓川と焼岳。
更に水が澄んできました。もう夏の様相ですね。




今日は荷揚げのヘリも飛んでいます。


ケショウヤナギの柳絮も飛んでます。



バスターミナルでニッコウキスゲも咲いています。



今回は2度の雨量規制がかかったものの、
上高地ではさほど大きな被害を受けずに済みましたが、
九州での大雨被害のニュース映像には胸が痛むばかりです・・・
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

元川

2017年7月2日

梓川の豹変ぶり

カレンダーをめくりながら、
ようやく梅雨らしくなりそうだなと思っていたら、
予想を超えてしっかりと降り、
とうとう昨日の午前中には雨量規制で上高地公園線が通行止めとなりました。
梓川は濁流と化し、太い倒木も流されてゆきます。
こんな梓川、久しぶりに見ました。











雨風で飛ばされたケショウヤナギの枝には、種が付いていました。
もうすぐ弾けて柳絮になるはずだったのに。



実はこの日、越後支部、約30名の皆さんが山研に泊まられる予定でしたが、
結局入ることができず、急遽お宿探しをしていただかなければなりませんでした。
幸い、素早い判断で大きな混乱もなく予定変更していただけたようで一安心・・・。

明けて今朝、日帰りで上高地へ入り、ようやく山研にお越しいただきました。
この日のために、お電話で綿密に打ち合わせを重ねて準備をしてきただけに、やはり残念な気持ちはありますが、少しの間でもお寄りいただけて本当に良かったです。

これに懲りずにまたぜひ、計画を立ててください!!

元川





2017年7月1日

5月14日~15日 台湾の呉夏雄さん、陳威志さんら6名のお仲間が山研を利用されました

ひと月以上前のことになりますが、
台湾から山研をご利用くださった呉さん(ウーさん)御一行との交流を紹介します。

建築士の呉さんと陳さんらは、槍ヶ岳登山の帰りがけに山研に宿泊されてミニ水力発電施設等を見学。呉さんは一昨年にも山研を利用されました。
呉さんらは、台湾の雪覇国家公園(せっぱこっかこうえん)にある標高3100mの山小屋改築プロジェクトのため日本の山小屋を視察されたそうです。



鍋を囲んで楽しい団らんの台湾のみなさん



ミニ水力発電施設を見学





ミニ水力発電のサージタンクを見学





善六沢の取水口を熱心に見学する陳威志さん(中央)とお仲間





陳威志さん(中央)と元川管理人、安井委員長。
陳さんは日本語が堪能で、どんな会話も上手に通訳してくれました。



呉夏雄さん(左)と陳威志さん(右)とそのお仲間
青いベストの紳士、呉さんは「台湾山岳」という山岳雑誌の編集長でもあり、


「八千米的誘惑」というコラムを書いていらっしゃいます。




山研をあとにする台湾のみなさん。
また是非お越しください!!



山研運営委員会委員長 安井康夫
管理人 元川里美