2016年8月20日

みんなのさんけん★ひょうたん池と六百山に登りました。


8月上旬、山研にお世話になりましたK一家です。会員である家内(会員番号11091 吉田)は仕事のため、残りの家族(夫、娘・高2、息子・中3)でひょうたん池と六百山に登りました。

8月7日 明神からひょうたん池へは、不安定なガラ場があります。美しいお花畑での強い日差しには参りましたが、藪漕ぎはなし。道中、アサギマダラやベニヒカゲが乱舞、池ではかわいいヨウセイと遭遇しました。

8月8日 六百山は、河童橋の南東に素晴らしく高くそびえ立っています。出だしは適当に入りましたが、男子便所の脇から入るのが正解と下山時に判明しました。
深い切れ込みの中畠沢のガラ場をこなして、途中から右手の樹林帯へ入って行きます。
中岳沢中間部
稜線に出て、高度感のある岩稜を過ぎ、最後はハイマツを漕いで山頂。踏跡と赤布があります。全行程かなりの急傾斜です。
山頂下岩稜
六百山山頂


こどもたちが保育園児の時から10年以上、ずっと山研にお世話になってきました。
今年、高校生と中学生になったこどもと六百山に登ることができ、感慨深いものがありました。
8月9日、山の日を前に、下山しました。

8月7日 明神10:30-ひょうたん池13:10-明神15:30
8月8日 山研7:30-尾根2230m付近10:20-六百山11:40-12:10-2230m付近(尾根からの下降点)13:30-河童橋15:30

2016年8月19日

霞沢岳に登った翌日、「山の日」の記念式典に出席しました。

今春5月、霞沢岳にアタックしましたが悪条件のためK1直下で断念。今回はそのリベンジで、晴天の下、霞沢岳にアタックできました。
徳本峠で蝶ヶ岳から縦走してきたOさんと合流。翌朝5時、霞沢岳に向けて出発します。






1時間でジャクションピークに着きます。雲海がとても美しかったです。
登山道で熊の糞を発見しました。
先に登った女性の登山者は「
K1近くで大きな熊を見ました!」と興奮です。
K1手前から六百山とその向こうに穂高岳が手に取るように望めます。
K1のピークです。とてもよい天気で、眼下には上高地が美しく見えます。
9時半頃、霞沢岳山頂に到着です。焼岳が間近に望めます。




霞沢岳山頂直下には花畑が拡がり、ハクサンフウロが満開です。











翌日8月11日は、第1回「山の日」記念式典が上高地で開催され、皇太子同妃両殿下並びに愛子内親王殿下が御臨席されました。また、小梨平キャンプ場では「信州四方山祭りin上高地」が開催され、上高地を訪れた大勢のみなさんがイベントを楽しみました。
11日は第1回「山の日」記念式典が上高地で開催され、
皇太子同妃両殿下並びに愛子内親王殿下が御臨席されました。



記念式典で演奏した「ゼイジ・オザワ 松本フェスティバル プラスアンサンブル」のメンバーは
小梨平キャンプ場の「信州四方山祭り
in上高地」でも「山のコンサート」を披露され、
美しい音色が穂高岳に響き渡りました。





イベントでは、女優の小林綾子さんと山岳ライターの小林千穂さんのトークショーが行われました。



















日本山岳会 上高地山研運営委員長 安井 康夫

2016年8月12日

みんなのさんけん★上高地はすっかり夏!

7月の終わりの平日、翌日からの奥穂・前穂縦走の為に、上高地山研に泊まらせていただきました。
私以外の山仲間は山岳会会員ではないので、山研のお試し体験と勧誘もかねて、企画したのですが、河童橋のほぼたもとというロケーションにまずびっくり、山小屋というには美しすぎて、ごはんも美味しく二度びっくり。
 
実は、当日は他に宿泊する会員もおらず、管理人の元川さんにご無理を申し上げ、普段は速攻で通過する明神池まで「元川自然教室」を開催していただきました。上高地の柳の木の種類の見分け方、固有の植物や、鳥のさえずりの聞き分け方など、目からうろこのお話に、もう山仲間は絶賛、上高地だけに来てもよいというくらいの楽しさでした。




 
元川様、本当にご無理を聞いてくださってありがとうございます。山仲間もきっと入会してくださると思います。

総務委員会・ワンゲル部 奥田有恒

2016年8月2日

もうすぐ「山の日」です

8月になりました。
もうすぐ「山の日」です。
「山の日」記念全国大会の開催地となる上高地では
なんとなくみんな落ち着かない雰囲気です。
 
が、今日も戸袋のヘビ君は鼻歌を歌いながらお散歩へ。
そしてお猿はテラスでバッタを追いかけて遊んでゆきました。
動物たちにとっては、どこ吹くかぜ~、みたいです。
 
 

管理人 元川