投稿募集

公益社団法人日本山岳会 上高地山岳研究所です。
上高地の四季、さんけんで過ごされる会員の皆さんの様子をお届けします。

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2016年11月18日

上高地 閉山しました

11月15日、
上高地では閉山式が行われました。

梓川を渡る風が紅白幕を揺らし、
時おり小さな雨粒が舞い飛ぶ中での神事です。
これから神事がはじまります
 
 
 
神を天からお呼びし、お礼を申し上げて、再び天に送り出します

 
河童橋で神事を見守る人々
 
神事の後は河童橋の上で鏡開きと振る舞い酒です。
「山の日」という大きなイベントが催された2016年のシーズンもこれで無事に終わります。
みなさん安堵の表情です。
 
 
 
山研は10月30日に閉所作業が済んでひと足早く冬支度が整っています。
 
秋の台風時には倒木による突然の停電に見舞われたりもしましたが、
今シーズンもたくさんの会員の皆様にご利用いただき、
さまざまなエピソードがここで生み出されました。
 来春の開所まで、これからしばしの休息です。
 
みなさま、半年間ありがとうございました。  
 
     管理人 元川 
(写真:安井委員長・元川)                                                                  
 
 
 
 
―追記―
 
 閉山式当日は姿を隠していた穂高連峰ですが、
翌11月16日にはこんな表情を見せました。
(安井委員長撮影)
 




2016年10月25日

みんなのさんけん★福島支部の涸沢山行

今年は6名で涸沢に行ってきました。

紅葉シーズンの混雑を避けて、10月16日、山研にお世話になり、翌日、雨の中を涸沢まで歩きました。
当支部の長老、伊藤義男さん(満80歳)も元気に歩き通しました。

翌々日は快晴になり、朝食後のモルゲンロートに歓声をあげながら、雄大な涸沢カールに大満足でした。

モルゲンロート



涸沢の朝


紅葉は今一でしたが、静かな秋を満喫した山行でした。

山研にて

福島支部 佐藤一夫

2016年10月17日

穂高連峰は昔も今も変わらない


数年ぶりに山岳会の先輩に同行して上高地を訪れました。
2日間ともまずまずの天気で、山研をベースにゆっくりと上高地の散策を楽しみました。
先輩は旧制中学のころから北アルプスに登られ、上高地に関わる方たちとも交流があったとのことで昔話に盛り上がりました。
帰りがけに上高地温泉ホテルで開催されていた「千葉 潔展」を観賞しました。主として穂高連峰と上高地を描いた作品群ですが、夏の日に白く輝く岩肌と陰の部分とのコントラスが見事に表現されていて思わず見入ってしまいました。
大正池の立ち枯れの樹は少なくなりましたが、望む穂高連峰は昔も今も変わりません。

山研から近い岳沢湿原を訪れました。先輩は「昔からこんなところがあったかなあ」と、
当時は登攀ばっかり楽しんでいたので、このような光景は目にしなかったのでしょうか。
先輩の奥様も上高地の美しさに感激です。
夜は鶏鍋を囲んで、他のお二人連れも誘い込んで、地酒の「岩波」を呑みながら、
上高地の今昔を語り合いました。
翌朝、茨城支部の元気な一団が到着。


メンバーのお一人は、いまどき珍しい「パイプ党」。
年季の入ったスタンウェルや
BCを見せてもらいながら、しばらく「パイプ談義」に耽りました。

大正池の立ち枯れの樹は少なくなりましたが、穂高連峰は昔も今も変わりません。



管理人の元川里美さんは、上高地のことにいろいろと精通していて、水の味の違いも分かる人。「善六沢の水と清水川の水とは明らかに味が違う」とか。
朝の日本茶の味は清澄で、うっとりと安らぐおだやかな味わい。昨夜のウイスキーの水割りも格別なのどごしでした。


日本山岳会会員 松澤節夫(同行者 奥村邦夫ご夫妻、安井康夫山研運営委員長)

2016年10月15日

錫杖岳に行ってきました。

10月13日、友人たちと錫杖岳に行ってきました。



飛騨側から見る焼岳、穂高連峰も素敵です!!

左方カンテ4P目チムニー内から焼岳
大テラスから穂高連峰











見習い山研委員も頑張って登りました。


山研委員 山下

2016年10月12日

秋晴れの一斉清掃

今日は上高地一斉清掃日、
朝の気温は0℃近くまで下がりました。
この冷え込みでまた一段と秋の色づきが進んだようです。
ゴミ拾いをしながら上高地の様子を撮影してきました。
 
 
先日の台風の爪痕がそこかしこに・・・
ケショウヤナギの枝が折れていました。

 
イタヤカエデが意外ときれい。


柳の黄葉と焼岳。


ウエストン園地でサルの群れ(約30頭)が日向ぼっこ中。
卓ベンチの上ではダンゴ状で毛づくろい。
ここは高崎山か!? というような光景です。

 
 
中の瀬付近 左岸からの穂高。

 
最後はおきまりの風景。


長雨で山研のまわりはキノコばかりがニョキニョキと育っていましたが、
やっと秋らしい日が続いています。



山研閉所まで、あと2週間ほどになりました。

                                                        元川

2016年10月5日

槍ヶ岳に行けませんでした。

天候不順が続いた9月。JAC会員の皆さんんはどちらで紅葉を楽しまれましたか??
見習い山研委員は27-29日に槍ヶ岳を計画しましいたが。。。行けませんでした。

28日は雨予報なのはわかっていましたが、最近は登山口まで行ってみたら意外と登れたということが多かったのと、午前中天気がもってくれれば、抜けられるだろうとの考えもあって、1日目に北鎌沢出合まで行ってみたのです。

天丈沢上部より北鎌尾根

ところが午前2時には降り始め、夜明けには結構な降りに。仕方なく、来た道をとぼとぼと引き返します。もう1泊できるテント装備だったので、どこかでのんびりテント泊してもよかったのですが、雨脚はどんどん強くなり、登山道は洪水。身体も全身ずぶ濡れで、急遽、山研に逃げ帰りました。

どこも大洪水。紅葉いまいち。。。

山研でお風呂に入って、装備を乾かして、極楽、快適!!
途中、小梨平の売店で野菜を買い足して、豪華な夕食をとりました。

この日は委員長の安井さんも「上高地を美しくする会」の清掃登山で山研にお越しになられていました。この雨の中、清掃登山されたとのこと。登らないとお酒が飲めないからだそうです。上高地の住人さんたち、さすがです!!


見習い山研委員 山下

2016年9月10日

今朝の上高地~初秋の気配~

快晴の朝を迎えた上高地です。
気温は10℃を下回りました。
週末の今日は、山へ向かう登山者の姿も見られます。
 

 

 
 秋の代表種ノコンギクが路傍を飾っています。
 (少しくたびれてきたでしょうか?)
 
 
山研周辺ではイチイの実が熟してきたので、
サルが食べに来るようになりました。
 
















管理人 元川

2016年8月20日

みんなのさんけん★ひょうたん池と六百山に登りました。


8月上旬、山研にお世話になりましたK一家です。会員である家内(会員番号11091 吉田)は仕事のため、残りの家族(夫、娘・高2、息子・中3)でひょうたん池と六百山に登りました。

8月7日 明神からひょうたん池へは、不安定なガラ場があります。美しいお花畑での強い日差しには参りましたが、藪漕ぎはなし。道中、アサギマダラやベニヒカゲが乱舞、池ではかわいいヨウセイと遭遇しました。

8月8日 六百山は、河童橋の南東に素晴らしく高くそびえ立っています。出だしは適当に入りましたが、男子便所の脇から入るのが正解と下山時に判明しました。
深い切れ込みの中畠沢のガラ場をこなして、途中から右手の樹林帯へ入って行きます。
中岳沢中間部
稜線に出て、高度感のある岩稜を過ぎ、最後はハイマツを漕いで山頂。踏跡と赤布があります。全行程かなりの急傾斜です。
山頂下岩稜
六百山山頂


こどもたちが保育園児の時から10年以上、ずっと山研にお世話になってきました。
今年、高校生と中学生になったこどもと六百山に登ることができ、感慨深いものがありました。
8月9日、山の日を前に、下山しました。

8月7日 明神10:30-ひょうたん池13:10-明神15:30
8月8日 山研7:30-尾根2230m付近10:20-六百山11:40-12:10-2230m付近(尾根からの下降点)13:30-河童橋15:30

2016年8月19日

霞沢岳に登った翌日、「山の日」の記念式典に出席しました。

今春5月、霞沢岳にアタックしましたが悪条件のためK1直下で断念。今回はそのリベンジで、晴天の下、霞沢岳にアタックできました。
徳本峠で蝶ヶ岳から縦走してきたOさんと合流。翌朝5時、霞沢岳に向けて出発します。






1時間でジャクションピークに着きます。雲海がとても美しかったです。
登山道で熊の糞を発見しました。
先に登った女性の登山者は「
K1近くで大きな熊を見ました!」と興奮です。
K1手前から六百山とその向こうに穂高岳が手に取るように望めます。
K1のピークです。とてもよい天気で、眼下には上高地が美しく見えます。
9時半頃、霞沢岳山頂に到着です。焼岳が間近に望めます。




霞沢岳山頂直下には花畑が拡がり、ハクサンフウロが満開です。











翌日8月11日は、第1回「山の日」記念式典が上高地で開催され、皇太子同妃両殿下並びに愛子内親王殿下が御臨席されました。また、小梨平キャンプ場では「信州四方山祭りin上高地」が開催され、上高地を訪れた大勢のみなさんがイベントを楽しみました。
11日は第1回「山の日」記念式典が上高地で開催され、
皇太子同妃両殿下並びに愛子内親王殿下が御臨席されました。



記念式典で演奏した「ゼイジ・オザワ 松本フェスティバル プラスアンサンブル」のメンバーは
小梨平キャンプ場の「信州四方山祭り
in上高地」でも「山のコンサート」を披露され、
美しい音色が穂高岳に響き渡りました。





イベントでは、女優の小林綾子さんと山岳ライターの小林千穂さんのトークショーが行われました。



















日本山岳会 上高地山研運営委員長 安井 康夫

2016年8月12日

みんなのさんけん★上高地はすっかり夏!

7月の終わりの平日、翌日からの奥穂・前穂縦走の為に、上高地山研に泊まらせていただきました。
私以外の山仲間は山岳会会員ではないので、山研のお試し体験と勧誘もかねて、企画したのですが、河童橋のほぼたもとというロケーションにまずびっくり、山小屋というには美しすぎて、ごはんも美味しく二度びっくり。
 
実は、当日は他に宿泊する会員もおらず、管理人の元川さんにご無理を申し上げ、普段は速攻で通過する明神池まで「元川自然教室」を開催していただきました。上高地の柳の木の種類の見分け方、固有の植物や、鳥のさえずりの聞き分け方など、目からうろこのお話に、もう山仲間は絶賛、上高地だけに来てもよいというくらいの楽しさでした。




 
元川様、本当にご無理を聞いてくださってありがとうございます。山仲間もきっと入会してくださると思います。

総務委員会・ワンゲル部 奥田有恒